こんにちは、なはとまです。
みなさんはUSB充電器を買うときにどの充電器を買ったらいいか悩んだことはありませんか?
せっかく充電器を買ったのに充電速度が遅かったり、充電自体できなかったら使い物になりません。
今回はそのようなものを買わないようにするために、USB充電器の規格や選び方について、紹介したいと思います。
USBポート
USB充電器のUSBポートの形状は現在Type-Aポート、Type-Cポートの2つです。
Type-A
Type-Aポートは良く見るUSBポートです。
基本的にType-Cポートより充電性能が低いです。
Type-C
Type-Cポートは USB PowerDelivery (PD) という急速充電規格に対応している場合があります。
基本的にType-Aポートより充電性能が高いです。
※充電規格は後ほど説明します。
またポート数も自分が充電するデバイスの数に応じて選びましょう。
ワット(W)数
ワット(W)数は電力量です。
W数が多ければ多いほど充電できるデバイスの数が増えたり、ノートパソコンのような高いW数を要求するデバイスも充電できるようになります。
充電規格
充電規格は様々あり、Type-Cポートのみに対応した規格もあるので注意が必要です。
規格 (別称) | 電圧 | 電流 | 電力 | USBポート |
Default USB Power USB 2.0 | 5V | 0.5A | 2.5W | Type-A |
Default USB Power USB 3 | 5V | 0.9A | 4.5W | Type-A |
USB Type-C Current | 5V | 1.5A、3A | 7.5~15W | Type-C |
USB Battery Charging Rev.1.2 | 5V | 0.9A、5A | 4.5~25W | Type-A、Type-C |
USB Power Delivery 3.0 (PD) | 5~20V | 2~5A | 10~100W | Type-C |
Quick Charge 3.0 (QC) | 3.6~20V | 2.6A、4.6A | 18W | Type-A |
USB充電器を選ぶときに重視した方が良い規格は USB Power Delivery (PD) です。その他の規格はあまり気にしなくていいと思います。
PDの性能を発揮させるには、PD対応のデバイスとケーブルが必要になります。
ケーブルについては下のページで解説しています。
どのUSB充電器が良いのか?
USB Power Delivery (PD) に対応し、ワット数が高いUSB充電器がおすすめです。
またポート数によって大きさや重さが変わっていくので、ポート数は用途によって変えることをおすすめします。
家で色々なデバイスを充電する場合
家で据え置きで使うならUSBポートが多くType-A、Type-Cポートどちらも搭載しているものを選べば様々なデバイスが充電できます。
持ち運ぶ場合
持ち運ぶ場合はなるべく小さく軽いものを選びましょう。
最後に
USB充電器は現代の生活に欠かせないものになりました。
今回紹介したことを参考にUSB充電器を選び生活の質を上げましょう。
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